コンクリート劣化補修・ひび割れ接着剤注入

株式会社 リードック

主要工事品目

  • 建物調査

    コンクリート経年劣化調査

    専用工具を用い、ひび割れ・浮き・欠損等を特定し、状況・原因を追及する。

    漏水調査(コンクリート構造物に限る)

    構造体、原因、水の浸入経路等を綿密に調査し、最適の止水工法を提案する。

    地震被害調査(ひび割れ等)

    経年劣化とは違い、本来入るべきはずが無い部分に入ったひび割れ等の最良の補修工法を提案する。

    *
    • ・調査報告書の作成(写真説明入り冊子)
    • ・ひび割れ等の長さ、幅等を明確にした数量表の作成
    • ・ひび割れ等の位置を記載した図面の作成(専用CAD工種別カラー明記)
    • ・記録写真の撮影(ひび割れ等の現状の写真撮影~補修工法の一連の流れを個々に撮影(工程写真)~
       補修作業完了時の写真撮影)
  • ひび割れ部

    0.2mm未満 エポキシ樹脂工法 雨水等の浸入を防ぐ
    0.2mm以上1.0mm以下 自動式低圧エポキシ樹脂注入工法 ひび割れ溝内全般にエポキシ樹脂系
    接着剤を注入し構造一体化を図る
    1.0mmを超える Uカットシール材充填工法 挙動の著しいひび割れ部に
    誘発目地的役割を施す
    その他の特殊ひび割れ 縫合工法 ロングアンカーピンを使用して千鳥状に
    エポキシ樹脂系接着剤を注入しながら
    編み込み縫合し補強する
  • モルタル浮き部

    タイル下地モルタル浮き部
    (コンクリートとタイル貼り付け用モルタルとの境界面の剥離)

    1箇所当たりの浮き面積が
    0.25㎡未満

    一般部・指定部・狭幅部

    アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法(16孔/㎡・40孔/㎡・5孔/m)

    ※部分注入とは、浮きモルタル部分をエポキシ樹脂とアンカーピンを使用し部分的に接着固定し、
    落下防止のみを目的とした場合に適用される。
    したがって、浮きしろ全面にエポキシ樹脂が行き渡ってはいないので
    1箇所当たりの浮き面積が小さい場合のみに適用される。
    浮き面積が大きかったり、漏水が予想される部位(例えば屋上やバルコニーの床面等)には適さない。

    1箇所当たりの浮き面積が
    0.25㎡以上

    一般部・指定部・狭幅部

    ※全面注入とは、浮きモルタル部分をエポキシ樹脂とアンカーピンを使用し浮き部全体を接着固定し、
    落下防止と漏水防止を目的とした場合に適用される。

  • タイル陶片浮き部

    注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法
    (日本樹脂施工協同組合 JKテラピン工法)

    *

    ※特殊ドリルを用いてタイル中央に穿孔しアンカーピンを挿入後エポキシ樹脂にて接着固定し
    焼付調色した化粧キャップを取り付ける。(10年保障)

    *

    タイルの貼り替えが不可能な小口タイル以上の大きさのタイル単体浮き部
    (タイル貼り付け用モルタル又は専用接着剤とタイル単体との境界面での剥離)

  • 欠損部・断面修復部・じゃんか部・コールドジョイント部・その他

    欠損部中に鉄筋が露出している

    防錆処理後エポキシ樹脂モルタル充填工法

    脆弱コンクリートを除去後露出した鉄筋に防錆剤を施したあと
    エポキシ樹脂モルタルを充填成形する。
    欠損部中に鉄筋が露出していない

    ポリマーセメント系樹脂モルタル充填工法

    国土交通省大臣官房官庁営繕部監修建築改修工事監理指針より、
    ポリマーセメント系樹脂モルタル充填工法は、軽微なはがれや比較的浅い
    欠損部を美観上の観点から補修対象としているため、最大仕上げ厚は
    30mm程度以下とし、これを超える場合の補修は
    エポキシ樹脂モルタル充填工法等を準用する。
  • タイル面・透明塗膜工法

    外壁タイル面の意匠を変更せずに劣化を防止し、耐久性を向上させる。

    透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法
    (日本樹脂施工協同組合 JKセライダー工法)

    アンカーピンを併用し特殊短繊維混入透明樹脂をタイル面に塗布することにより
    美観を損なわずに剥落を防止する。(10年保障)

  • 漏水部

    コンクリート構造物より雨水等による漏水

    建築構造物・土木構造物・その他の漏水部

    漏水クラック止水工法 / 打継漏水部止水工法
    木根・丸セパ漏水部止水工法 / じゃんか漏水部止水工法

    導水メッシュホースにて浸入水を集水し水反応性薬液止水剤にて発泡またはゲル化させ浸入水を追い込み追い出す。

    or

    ジョイント目地等導水工法

    あえて止水せず、導水メッシュホースにて浸入水を集水し側溝等に誘水する。

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